福島の復興を担う「ふくしま浜風」の其の後!
経済産業省が進めている実証研究事業で設置される洋上風力発電設備、
福島第一原発事故からの復興のシンボルとして福島県沖に設置される風車
3基のうちの最後の1基、
組立に適した水深と穏やかな海面として選ばれたのが洲本沖でした、
5月5日に堺市工場から大阪湾を大型クレーン船で引張って来たのでした、
5月12日撮影 何じゃコリャ!!
海水注入、朝には予定通りの喫水まで沈下の筈でした、
夜が明けて目覚めた関係者が見た光景にオオーーーノー
腰が抜けてチビリましたよ、
5月15日撮影
傾きも直りました、関係者もホット一息、
今夜は飲もうぜ! 祝杯!祝杯
確りと浮いて居ます
一時はどうなる事かと思いましたよ、
5月20日撮影
支柱の上に発電システムのハブが設置されました、
支柱の上にハブが付けられました、
これからブレードの取り付けですよ、
このハブまでは水面から86,4mも有るのです、
5月27日撮影
少し目を離してる間にすでに3枚のブレードが取り付けられていました、
(一週間サボってました
作業員宿舎吉田組の「第二芳洋丸」です、
羽根の吊り上げもこのクレーンでゆっくりと巻き上げます、
この上で羽根を一枚一枚組立取り付けしたのですよ、
羽根の一枚の長さが約60mです、
海面から羽根の先端までは約150mですって
これからは内部の発電システムやケーブル工事が行われます、
外見は何の変化も有りません、
7月1日に福島沖に向けて曳航されて行きます、
「ふくしま浜風」発電出力5㍋㍗