船名 LNG MARS (LNGガス運搬船)2016年11月29日撮影
大阪ガス向けに建造された新造LNGガス船「LNG MARS」です、
商船三井と大阪ガスインターナショナルトランスポートの共同保有船、
4基の球形タンクを船体と一体構造のカバーで覆った「さやえんどう」型で三菱長崎建造の第8番船です、
船名の”MARS”=マーズは夜空にひときわ赤く輝き、燃え盛る炎を連想させる「火星」を船名にしたのです、
昨年2月には姉妹船「LNG VENUS」は既に掲載済みですよ、
来た~~~~~ッ!!
この日は堺泉北を出たのを確認!
急いでコレ1隻に賭けました、
少し引いてみます、
新型LNG船は建造には時間が掛かります、
起工2013年 11月12日
進水2014年 8月22日
完工2016年 10月14日
約三年です、引き渡し前までガステストや耐圧耐熱冷却テストが繰り返され行います、
この船名の書き方にも特徴が有るでしょう、
日本籍船ですが漢字も片仮名も書かれていません
「さやえんどう」型の二隻目ですよ
これは絶対に見逃せません
新造のピカピカです、ファンネルもピカピカ
本船は西オーストラリアのゴーゴンプロジェクト等を含めた幅広い
プロジェクトでのLNG輸送に従事するのだそうです、
陸上側のパイプと連結して揚げ積みの荷役の軸となるマニホールドです
従来のメンブレン式タンクカバーより少し角ばってるかな?
堺泉北で処女航海の初荷を揚げての出航でした、
行き先はオマーンのQALHATです、
安全なる航海と今後益々のご活躍をお祈り致します
LNG MARS
総屯数 136,710屯
重量屯数 86,161屯
全長 288.00m
幅 48.94m
深さ 26.00m
喫水 12.525m(満載)
速力 22.00ノット(試運転) 19.50ノット(航海)
主機関 再熱式蒸気タービン
機関出力 26,000kw
cargo capacity L;155,693㎥
建造所 三菱重工業長崎造船所
竣工年 14.Oct.2016
船籍 日本(大阪)
コールサイン 7JRT
IMO No. 9645748